それならそれで
君の掌で踊る僕を
どうか見ていて
重なり合う乾いた声
肝心な事はさぐりさぐり
君の香りに包まれたら
全思考が停止するから
ただ触れてたい 揺れてたい
続けたい 夜が明けても
手は繋いだまま
心は遠いまま
ふたりはもう終点
行き先はどこにもないから
この煙草の火が消えたら
会えなくなるって
ほんとはずっとわかってた
ときめきのその先を
君と見てみたかったの
そんな魔法に掛けられた
まだ帰りたくないよ
アイラブユーって
聞こえた気がして
振り返るけど
君は曖昧に笑うだけ
ふたり最後の言葉は
ばいばい?