心が震える度に 私は生きていると思えたこと

異国の言葉でアイラブユーが言えるようになった 悲しいことなんて何もないのに時々私はどうしようもなく悲しい ずっと悲しさにスポットライトを当てて生きてきたから ずっと悲しくてずっと切ないまま生きていこうと思ったから もう眠りたい あなたが恋しい

浮気をしたとかしてないとか そんなことは知らない 離れていれば確かめる術もない ただこの人は私の気持ちに 寄り添う気がないんだと はっきりわかったしまったことが どうしようもなく悲しい 自分の気持ちがわからない 横を向いたり下を見てしまったら 私が…

力無い君の声を聞いて 私が必要なんだって直感で思った お互いじゃないとダメだなんて そんな呪いには 本当はたくさんの理由があって 共有するものが増えれば増えるほど 互いを深く知れば知るほど この呪いはもっと強くなるけど それでも私は いつかこの呪い…

あの子が魔法を使えることを そして私には使えないことを 認めてしまったあの日から 世界は私のものではなくなった

私はいつも彼をふるいにかける もう続けられない理由を見つけては それをそのまま彼にぶつける なんて面倒くさい女だろうと 自分で自分に呆れる 彼も私に呆れながら それでもやっぱりいつも 私がハッとすることを言う 続ける理由ができてしまう この呪いが解…

音のない世界で 月だけがそれを見ていた 僕達はただ恋をして 夢をみるために眠った 思い出せないことが増えて 何を忘れたのかも今はわからない けれどいつも悲しくて あの頃の何かをまだ探してる 翼の折れた君の 最後の言葉

顔を見た瞬間 もうダメだと思った 私は君から離れられない 君も私から離れられない 取り返しのつかないところまで もう僕達は来てしまっていた 思ったより恋してる きっと浅く愛してる いつまでも続けばいいと思う

それならそれで 君の掌で踊る僕を どうか見ていて 重なり合う乾いた声 肝心な事はさぐりさぐり 君の香りに包まれたら 全思考が停止するから ただ触れてたい 揺れてたい 続けたい 夜が明けても 手は繋いだまま 心は遠いまま ふたりはもう終点 行き先はどこに…

近付いては離れてく 心の雨は降り止まない いつかこの日々も全部 なかったことになるのかな 助手席で このまま目的地なんて なくなればいいのにといつも思う 暖かくて心地良い このままずっと揺られてたいって 涙が出るのはなんで

夜中にふと目が覚めて 君のことを考える 心が通う瞬間を あと何度迎えられるだろう この冬が終われば 僕達は離ればなれ

彼のことをここではなんと呼ぼうかな 一番期待したのも 一番失望したのも 一番楽しいのも 一番悔しいのも 一番憧れたのも 全部彼だった 一番好きで 一番嫌いな相手だった