呪い

私はいつも彼をふるいにかける

もう続けられない理由を見つけては

それをそのまま彼にぶつける

なんて面倒くさい女だろうと

自分で自分に呆れる

彼も私に呆れながら

それでもやっぱりいつも

私がハッとすることを言う

続ける理由ができてしまう

この呪いが解けないことを願う